メニュー
- NTTフレッツでocnのVPNを利用すると固定ipが使えてセキュリティ向上
- セキュリティのためにNTTのフレッツを使ってocnでVPNを構築したい時に気をつけたいこと
- NTTフレッツとocnでの固定ip+VPN環境を運用するなら専門スタッフは必須?
- NTTフレッツとocnを使って利用できる固定ip環境では、どんなサポートが利用できるのか
- VPN環境を構築してセキュリティを強化しつつアクセスが規制も回避
- 固定ip取得をしてVPNを構築するとセキュリティは上がるけどデメリットはあるの?
- NTTフレッツとocnのサービスで固定ipとVPNを導入するメリットは?
- NTTフレッツとocnでのVPNは固定ipがなくても利用できる?
- セキュリティが気になるならNTTフレッツとocnのユーザーはVPNを低コストで導入
- セキュリティ強化のために固定ipとVPNをocnで利用するためにはどうすれば良いのか
NTTフレッツとocnでのVPNは固定ipがなくても利用できる?
NTTフレッツとocnのサービスで固定ipを利用できるようになると、色々とできることが広がります。その中のひとつがVPNです。
実際に固定ipサービスを利用する目的として、VPNを利用したいからという理由のケースは多々あります。だけどVPNを利用するためには、絶対に固定ipが必要なわけではないのです。この場合は、インターネットVPNを使う方法になります。
インターネットVPNは、ネットワーク上に仮想的な専用網を構築する仕組みです。これによって不特定多数のユーザーで利用できるネットワーク環境ができます。アクセスできるユーザーを特定できない以上セキュリティ対策は必要になりますが、インターネットVPNはコスト面で優れている大きなメリットがあるのです。
ネットワーク関係の投資は、大きければ大きいほど強固で多機能なものにできます。しかしそれだけの環境が本当に必要なのかどうかは、ネットワークをどのように活用しているのかによって変わってくるものです。
まだそれほど規模が大きくない組織で、本格的なネットワーク環境が必要とは限りません。セキュリティは強固であれば安心ですが、その維持コストに圧迫されて厳しい状況になってしまうこともあるからです。モバイルの場合はMVNOのbsimの料金はメリットが大きいです。
ネットワークなどのインフラコストは、使い始めると半永久的に発生します。一度構築した状態から手を加える場合も大きなコストが発生することもあるので、環境に合わせて必要なものを用意する方法がベストなのです。
無理をしてしっかりとした環境を用意しても、その機能を十全に活かす使い方をしていなければ宝の持ち腐れになってしまいます。クローズドVPNが本当に必要なのかどうか、それともインターネットVPNで十分なのかは、しっかりと検討してください。
インターネットVPNは低コストで利用できる分、デメリットして通信速度が低下しやすいなどの問題もあります。ネットワークを活用する上で何が必要で何が不要なのかをしっかりと考えて、ベストな選択ができることが一番です。